今年の漢字といえば「猫」。それしかない。
昨年10月に保護した三本足のちび。獣医さんの判断で断脚してからうちの子になった。
猫にも性格があるのだなあ、と三匹目にして。初代のぷーは穏やかだった。2代目ちょしはかわいいかわいいとちやほやされていた人見知り猫だったが、ちびが来て一変。尻尾をふくらましてちびを威嚇することと言ったら。かわいくない。全然。
先日もものすごい奇声を上げてちびをベッド下に追い込んだ。翌朝、ちびの片目が少しつぶれたようになっているのに夫が気付く。赤くなってる部分もある。大人二人が出勤前に心配のあまり青ざめる。
今日は動物病院休みだし…と夫。車を断捨離したばかりで、そうだ猫を入れて背負うリュック買ってなかった!と慌てるわたし。バス待ちの間に楽天でポチる。
シゴトの間は頭から離れていたのが、帰宅時間が迫るとまた思い出して心配でたまらなくなる。二人してほぼ同時に帰宅すると、真っ先にちび。いつも通り、部屋の戸を開けるなりにゃーにゃー足元にすり寄ってくる。ーあ、目、もう何ともない!
まさにもう一人コドモができたような…と、うれしげに猫撫で声を出してちびをかわいがる夫を見て思う。言わないけど。
写真は先ほど、机に飛び乗ってこぼれたコップの水を味わっているちび。
さすがに野良出身。
というわけで、猫なのである。漢字。